

研究成果を活かすことで、
製品の付加価値と会社の信用を高めたい。
化学品(研究)
化学品事業部 研究所(取材時点)
2016年入社
研究職を志望し、1年目は本社、2年目から研究所に勤務。日々の研究を通じて、製品について学べることがやりがい。趣味は、スキューバダイビングをして水中写真を撮ること。
入社のきっかけ、経歴
大学で微生物学を専攻し、学んできた専門性を活かした仕事に就きたいと考えていました。三愛オブリでは防腐・防カビ剤などを開発しており、研究職を志望して入社。1年目は本社で営業のことや製品について勉強させていただき、2年目から研究所で研究をしています。
仕事内容
現在の業務内容は、主に3つです。1つ目は、新製品開発。営業もしくはお客様から要望があったものをつくり上げていきます。また私たち研究員のほうから、こういうものをつくってみたらどうでしょうと提案するケースもあります。2つ目が、受託試験。今私たちが出している防腐・防カビ剤などをお客様が使った際に、効果が本当にあるのか判断がつきづらいため、製品を一旦お預かりし、お客様の要望をふまえたうえで試験をして効果を調べます。そして3つ目が、原材料評価。1つの会社の原材料だけで製品をつくり続けていると、リスクを伴うこともあります。そこで、BCP対策の観点からも他社の原材料で試作し、現行製品とスペックを比較。安定的な製品供給を図るための方策です。これらの業務で重要なのは、正確な結果を出すことはもちろん、求められている内容を的確に把握すること。研究所が根拠のあるデータや知見を持つことで製品の付加価値が高まり、会社の信用にもつながります。
今後の目標
今後の目標としては、私自身の知識と経験を増やし、お客様や化学品事業部、そして会社全体への貢献度を高めていくことです。市場動向を見据えつつ、めまぐるしく進化する技術や機器、そして情報をタイムリーにキャッチアップし、日々の開発や新規テーマに活かしていきたいと考えています。
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